OKAMURO.A

自分の考えたコンセプトを具現化する。
商品企画の面白さとやりがい

 

PROFILE

OKAMURO.A

OKAMURO.A

商品部部長

化粧品会社勤務を経て、2017年カラーズへ入社。現在は商品部部長して、カラーズの商品全般、THE PUBLIC ORGANICのディレクターを務めている。

「もっと自由に自分のやりたい仕事をしたい」と思い、
前職の同僚の誘いを受けて転職。

私が当社に入社したのは、前職の同僚がカラーズにいて、誘ってくれたことがきっかけでした。私はオーガニックコスメが好きで、カラーズの商品も以前から愛用していました。

前職でもベンチャー系の化粧品会社で商品企画を手掛けていましたが、どちらかというとトップダウンの社風ということもあり、自分で考えて動くことがなかなか難しい環境でした。そんな時に元同僚からカラーズの話を聞き、「もっと自由に自分のやりたい仕事ができそうだな」と思い、転職を決意しました。

商品企画とディレクターを兼務。
長期的な視点からブランドの展開を考える

現在、私が担当しているのは、商品企画です。商品企画の仕事では、最初にコンセプトを決めて、それを体現する商品を作っていきます。化粧品の中身を担当する研究チームに「この精油や植物成分を配合して、こんな使用感の、こういう機能のある商品を作ってほしい」とオーダーを出し、上がってきたサンプルを試して何度も改良を重ねコンセプト通りの中身を作っていきます。
商品パッケージは外部のデザイナーさんにコンセプトやターゲットを伝え、イメージに合った色や形、デザインを作っていきます。ここでもデザイナーと何回もやりとりをして、魅力的且つコンセプトが伝わるようなデザインを目指します。商品の企画から完成まで1年~1年半かかることも珍しくありません。

商品企画に加え、ヘアケアブランドTHE PUBLIC ORGANICのディレクターも務めています。個々の商品企画に留まらず、いつ、どんな商品を発売し、どんなPRを展開していくかといった販売計画を立てて、数年先まで見越した長期的な視点からブランドの方向性を決めていくことが、ディレクターの仕事です。

「生みの苦しみ」を乗り越えてこそ
大きな達成感とやりがいが得られる

商品企画とディレクターの業務はどちらも、社内外の多くの部署やスタッフと連携し、調整を重ねながら進めていく仕事です。スケジュールが決められている中で、さまざまな人を巻き込み動かしながらプロジェクトを進めていかなくてはいけない、という苦労はあります。まだ世に出ていない、魅力的な商品を考え、作り出すまでの「生みの苦しみ」もあります。

けれども、そうした苦労を乗り越えてこそ得られる喜びが、自分たちが手掛けた商品が形になること。自分の仕事の成果が、商品という目に見える形になり、店頭でお客様が手に取り買ってくださるというのは、すごいことだと思います。SNSなどで自社商品が高い評価を得ていたり、お客様から喜びの声が寄せられたりしているのを見ると、すごく達成感とやりがいを感じます。

細かいルールやマニュアルはなく
自分のスタイルで働くことができる

私の場合、業務の性質上、ルーティンの仕事はほとんどなく、日々のスケジュールは流動的です。その時々の状況に応じて変わってきますが、午前中はデスクに向かって行う事務的な作業が多く、午後はミーティングを行うことが多いですね。
当社は、自由な社風が魅力です。社員は皆さん思い思いのファッションやヘアスタイルを楽しんでいますし、働き方についてもフレックスで、自分のスタイルで働くことができます。

まだ成長段階にある会社なので、当社には細かいルールやマニュアルはなく、社員も個性豊かでいろんな人がいます。その環境を肯定的に捉えることができる人、変化を楽しめる人、自分で考え責任を持って行動できる人が、当社には向いていると思います。自分の強みや長所を生かした仕事ができるので、私のように「もっと自由に自分のやりたい仕事をしたい」と考えている人にはぴったりの会社だと思います。